ジャック天野の懐かしのメロディー

いまでも耳に残っている歌、カラオケで唄う歌

ペトゥラ・クラーク最大のヒット「恋のダウンタウン」

 お気に入りの海外女性ボーカリストのひとりがペトゥラ・クラークです。とくに、「恋のダウンタウン("Donwtown")はビルボードヒットチャートで1位にもなった大ヒットです。「疲れたらダウンタウンに行って、ボサノバでも聞こうよ。きっと幸せな気分になれるよ」というような歌詞です。ダウンタウンは日本語では「下町」と訳されることが多いようですが、むしろ繁華街というようなニュアンスです。逆がアップタウンで住宅街という意味ですね。1964年のリリースですが、1965年にはマリアンヌ・ファイスフルがカバーし、日本でも弘田三枝子がカバーしました。そして、映画でも効果的に使われています。ジョン・ル・カレ原作の「リトル・ドラマー・ガール」で、主演のダイアン・キートンが子供たちにこの歌を教え込んで、みんなで合唱するシーンがありました。


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