ジャック天野の懐かしのメロディー

いまでも耳に残っている歌、カラオケで唄う歌

映画の主題歌にもなったジュディ・コリンズの「青春の光と影」

「雲は天使の髪みたい、アイスクリームのお城にも見える、それに羽根の渓谷がある。そういう風に雲を見ていたけどいまはちがう。雲は太陽を遮り、雨や雪を降らせて私の邪魔をする…」というような歌い出しで始まるのが「青春の光と影」("Both Sides, Now")です。カナダのシンガーソングライター、ジョニ・ミッチェルが1967年に作詞作曲したフォークソングで、同じ年にフォークロックシンガーのジュディ・コリンズがレコーディングをしました。"Both Sides, Now"とは「いまは物事の両面が見える」というような意味で、人生には両面があるということを歌ったフォークソングです。これを「青春の光と影」と訳されたのは1968年に「青春の光と影("Changes")という映画が作られ、この歌が主題歌として採用されたからです。ジョニ・ミッチェル自身は1969年に初めてこの曲をレコーディングしました。ほかにブラザーズ・フォーやカーペンターズがカバーしている名曲です。

 


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