ジャック天野の懐かしのメロディー

いまでも耳に残っている歌、カラオケで唄う歌

アメリカ人らしい友情を歌った「君のともだち」

 キャロル・キングと言えば、「君のともだち」("You've Got a Friend", 1972)がすぐ連想されるぐらい、彼女の代表作です。「君が困ってる時、悩んでる時にはすぐに私の名前を呼んで。すぐに駆けつけるから。」というような意味のシンプルな友情の歌です。キャロルのダイナミックな歌声によって、いつも励まされる、そのような曲です。キャロル・キングは若い頃から注目されていた歌手で、1960年代前半に流行歌手だったニール・セダカが「おお!キャロル」という恋の告白をした歌をキャロル・キングに捧げています。これに対して、キャロルも後に「おお!ニール」という返歌を書いています。そして、キャロル・キング最大のヒットが「君のともだち」で、セリーヌ・ディオンはじめ多くの有名シンガーたちがカバーしています。キャロル・キングはその後、「ハードロック・カフェ」もヒットしましたね。キャロル・キングのステージでベストなのは、"Welcome To My Living Room"というショーです。


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